中部圏のボクシングジムで作る中日本ボクシング協会が26日、小中学生を対象にした「キッズボクシング大会」を名古屋市で開く。
プロを統括するボクシング協会が主催するのは全国初で、日本ボクシングコミッション(JBC)も協力する。底辺拡大と青少年育成を目的に、将来は全国大会開催の構想も描く。
参加を予定するのは同協会のジムに通う小学生17人、中学生26人。試合は2分2ラウンドで、ヘッドギアをつけて階級別に分け、10オンスと12オンスのグローブで戦う。基本はスパーリングだが、勝敗をつけ、最優秀選手賞なども贈る。
試合をするのは1年以上の経験者。安全面に配慮し健康診断や計量をするほか、当日はJBCのコミッションドクターや役員も来る予定。
ボクシングは子どもの「他流試合」の大会がほとんどなく、競技離れの一因だった。今回の運営委員長を務める元世界王者の星野敬太郎・コパン星野ジム会長も、中学で一度ボクシングを辞めている。「目標があれば、子どものモチベーションが全然違う」 星野氏のほかに畑中清詞、飯田覚士、戸高秀樹の歴代世界王者がレフェリーをする。星野会長は「将来はボクシングのメッカ・後楽園ホールに各地域の代表を集めて全国大会を開きたい」と夢を膨らませる。
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